なんでもコンクール

好きな音楽についてゆるーく書きます

無機質?スタイリッシュ? Maison book girl

2018年、アイドル戦国時代は落ち着き様々なアイドルが解散していった。

4年ほど前だろうか。それまでメタルやハードコアから始まり様々なバンドを聴き漁っていたのだが段々と飽きが来ていた。

それでも「なんか聴きたい…」という気分だけは湧いてくるので僕は新しい感動を求め全く触れてこなかったアイドル分野に踏み込んでいった。

でんぱ組から始まりBiS、ももクロリリスクやライムベリーなど……正直当時は驚いた。全く知らないのだから当然だが音楽的な驚きがあった。

 

 

アイドルという皮を被ってありとあらゆるジャンルが網羅されていたからである。むしろアイドルが歌ってればなんでもいいと言わんばかりのジャンルのクロスオーバー…とても新鮮であった。

現在ではハロープロジェクトに落ち着いておりそれほど新しい音楽は漁ってはいないのだが当時聴いてて「ちょっとこれは聞いたことないな…」ってタイプのグループがあったので紹介する。

 

Maison book girl(通称:ブクガ)である。

 

 

 

プログレなのか?よくわからないが怒涛の変拍子である。なんとなく無機質な部屋を連想させる。

 

正直歌唱力があるかといったらそれほどでもない。が、この曲にそんなもの必要ないのだ。

まさに歌を楽器の一部として考えている、そんなアレンジだ。

 

 

変拍子だが敷居が高い感じはしない。音が可愛いし若い女の子が歌ってるというだけで幾らか敷居が下がってるように思える。

メロディラインも奇をてらってるようなイヤラシサを感じない。トータルでバランスが良く作られている印象である。

 

 

 

 

曲のアレンジがカッチリ完成しているのはわかったと思うがそれでは人間がやる必要ないのだ。

僕の持論だが大衆音楽における歌唱は機械のように正確である必要はないと思っている。上手いことに越したことはないが機械のように正確な人間は存在しないのである。

 

揺らぎがあった方が絶対良い。なんでもそうだと思うがある程度隙が無いと人間はちょっと敬遠してしまうものだ。

 

その点では不安定な楽器として歌が存在してるブクガの曲は無機質なものだと言い切ることはできないし、ライブでは踊りながらやるのだ。更に揺らぎが生じるのだが完璧を目指そうと揺らいでる人間に人は魅力を感じるのでは無いだろうか?

 

 

ブリーチのマユリのようなことを言ったがこの辺で。

アイドル、バンドと拘らず色々なものに触れてもらいたい。