なんでもコンクール

音楽を聴く以外に趣味をなくした社会人が好きな音楽についてゆるーく書きます。たまにハロオタ twitter:@EXP_EMOZO

聴いているのを親に知られたくない大賞受賞「DIR EN GREY」

DIR EN GREY

「DIR」…ドイツ語で銀貨

「EN」…フランス語で~の

「GREY」…英語で灰色。GLAYではない。

バンド名の時点でカオスだ。タダものではない感じがプンプンするぞ…

 

人に勧めにくいバンド…一概にどんな感じかというと絞れないが、鬱々としていたり過激だったりするバンドはほとんどの場合人には勧めにくいと思う。

メタル、パンク…もしかしたら洋楽全体なんてこともあるかもしれないがその中でもぶっちぎりに人には勧めにくいしましてや親にMVを見ている所を見られようものなら心配された揚句、自分のいない所で話し合いが始まり最終的にものすごく気を使われそうなバンドがディルである。

 

とにかくアンダーグラウンドを突っ走って突っ走って…最終的にその尖り倒した実力から結構な海外人気を得るまでに至った強いバンドである。

(ちょっと誰かに聴いて欲しいなぁと筆をとってる次第だが一曲目に貼る曲に迷っている…結構曲調は幅広いと思うのでこれだけで判断しないで欲しい)

 

 

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閲覧注意を書くのを忘れていた。

まぁ…中期以降のディルって言われたら朔が代表曲だろう。ディルが一番得意としているであろう「何言ってるかわからないグロウル+最高にメロディアスなサビ」パターンである。

聴いてるだけで情緒不安定になりそうな曲である。とにかく極端にクリーンの音域が高い。歌の極端さがディルの魅力の一つである。

 

 

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「痛み」について歌った曲が多い。物理的なものというよりは他人への絶望だとか、人がだれしも持っていそうな嫌な部分…はたまた戦争についてだったり…

思いっきり曲調に表れていますね。共感する部分も多くてクソ激しいのになんか泣きそうになってしまう曲も多い。とにかく独特の世界観…というか雰囲気があるように感じる。

 

 

 

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朔のMVの続き。(もうひとつの続きは→ 

DIR EN GREY - Revelation of mankind (Promotion Edit Ver.) from 9th ALBUM『ARCHE』 - YouTube 完全に頭おかしい)

さっきとは逆パターンの緩急の付け方をしている。京の叫びが痛々しい… 間奏の部分を見ている所を人に見られようものなら完全にアウトだ。いや、ホラーか何かを見ていると思われる可能性もあるか…?

 

正直今貼った2曲は全然ライトなMVで、完全にこれ放送できないだろ…っていうMVが結構たくさんあるのもこのバンドの特徴だ。規制が入るのもしばしば。

人が嫌悪感を抱くように作ってあるんじゃないかと思ってしまうものもある。ディル好きな子にこれ無理!っていうMVを聴いてみると人それぞれで面白い。ちなみに僕はobscureのMVが未だにちゃんと見れない。胃がむかむかしてくる…

 

 

 

心理的に「その時の気分に合った曲を聴く」ことは健康に良いらしい。【心理学】悲しい時に「悲しい音楽」を聴くと、幸せになるというパラドックス:DDN JAPAN

 

確かに経験則になってしまうがそうだとおもう。いらっとした時にメタルコアを聴くと10秒くらいで怒りが収まることが多々あるので間違いないだろう。

 

ハッピーで最高な気分の人も沢山いるかもしれないが、悲しい…絶望的な気分になりやすい人だって多いはず。僕もそうだったし今でもそうなる可能性は多い。

取り返しがつかないほど絶望的な気分の人に軽々しく聴けとは言えないが漠然と人に対してモヤっとしたものを抱えている若者とかは意外と聴いてみると癒やされたりするかもしれない。試しに聴いてみてほしい。

(現実逃避にならない程度に…)

 

曲の話に戻ろう…

 

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絶望的だとか激しいとか…こんな感じの説明をしてしまったが美しいな…って感じる曲がディルの一番の魅力だと思う。

4.4オクターブという驚異の音域から繰り出される崖のような高低差…後半のホイッスルボイスは圧巻である。ここまで極端に歌い方を操れるアーティストも少ない。

 

京の歌詞は響きが良い日本語を上手くチョイスしていると感じる。

避けた胸踊らせ空しさに問う
白い声 漏れる息

音に綺麗にハマっていると思う。文字に起こすと歌詞…というより詩になっているようにも見える綺麗な並びだ(本人も言ってるけど笑)。

「白い声」…白い 声 それぞれは有り触れた言葉だが組み合わせると凄い抽象的になる。声に色は無いもんね。MVの色彩感と相まって共感覚な響きだが僕には物凄く無機質な言葉に見える。感じ方は人それぞれで。

邦楽というより和のロックに感じるのは言葉遣いに因る部分が大きいだろう。

 

 

 

長くなってきたのでこの辺で〆。

正直好きすぎて上手く文章にまとめられていないかもしれないが…唯一無二のことをやり続けているバンドだと思う。

他の記事でも言っているけど色々聴いてみて飽きたなって時に聴いてもらえると嬉しい。