なんでもコンクール

音楽を聴く以外に趣味をなくした社会人が好きな音楽についてゆるーく書きます。たまにハロオタ twitter:@EXP_EMOZO

心に刺さりすぎて穴だらけになりそうな声質、Aimer

歌手にとって一番大切なことはなんだろうか。

僕は声質であると思っている。もちろんある程度の技術があることが前提だが。次点でリズム感、最後にピッチ…

 

リズムやピッチについては一流のアーティストは言うまでも無く兼ね備えている。

ただ、声質に関してははっきり言って聴く人の好みの問題だ。澄み切った美声が好きな人も居ればとんでもないダミ声が好きな人だっている。

僕は他のアーティストと被ることの無い個性的な声質が好きだ。そんな僕に1年ほど前から刺さり続けているアーティストがAimerである。

プロフィールなんかはググって欲しい。

 

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とにかく粘っこい。でも不愉快な粘り気では無い…空間を包み込むような雰囲気がある。

僕が好きなのはヴィヴラートだ。意識して揺らしているというよりは”自然に揺れてしまった”…そんな感じの揺れ。

いや、普通に意識しているんだろうけど音の伸ばし方が絶妙でかけるべきところでかかっている。非常にエモーショナル。

 

 

 

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おそらく結構ヒットしたであろう”Fate/stay night [Heaven's Feel]

”の主題歌。

間の取り方、ブレスの位置も絶妙だ。歌い出しからAメロにかけてのブレスが恐ろしく生々しい…溜めが非常にグルーヴィー。

イヤホンやヘッドホンで聴くのをおすすめしたい。

 

 

aimerは特に低音も綺麗に鳴っているのがポイントだと思う。

この声質だと低音なんか聴きとりにくくなりそうだがハッキリと歌詞が聴きとれる。曲のアレンジも関係あるんだろうけど。

 

そんな説得力のある低音から泣き叫ぶようなファルセットまで急激に駆け上がっていく。僕が大好きなパターンだ。

 

 

 

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先ほどのブレスもそうだが彼女はリズム感が物凄く良い。TK(凛として時雨)が作曲した変態符割も軽々歌いこなしている、サビとか絶対難しいだろこれ…

 

 

 

 

色々とほめちぎっているが彼女の一番すごいのは

「何を唄ってもAimerの歌になる」

ところだ。

これに関してはインタビューやレビューで結構触れられていた。やはりみんな同じように感じるらしい。

今をときめく人気作曲家がAimerに楽曲提供している”daydream”というアルバムがあるのだが本当に曲の幅が広い…広いだけならまだしも作曲者の癖がやたら強い所が恐ろしい。自分の為に書いたんじゃねーの?って言いたくなるほど個性的な楽曲達…

 

Aimerの「daydream」をApple Musicで

 

 

 

でもAimerは軽々と歌いこなしているし何の違和感も生じさせない。ここで声質が効いているんだなーと。歌が上手くても癖の無い、例をあげるとボイトレ声で歌われてもタダのカラオケにしか聴こえないだろう。

このアルバムはAimerのために書かれた曲で構成されているわけだが…いつか徳永英明のようにカバーアルバムなんか出してくれたらなーと思ってたり…。もっともっと色んな曲を唄って欲しい。

 

 

心地が良い声質、でも今にも泣き出しそうなどこか悲しい歌い方…彼女の歌を聴いていると安らいでるのか心が揺れてるのかわからなくなる。

とにかく感動したい人におすすめしたい。

 

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