なんでもコンクール

音楽を聴く以外に趣味をなくした社会人が好きな音楽についてゆるーく書きます。たまにハロオタ twitter:@EXP_EMOZO

陰陽座、好きすぎて逆にブログ書きづらいpart1

あまりに好きすぎるバンドが20くらいある。20というのは適当だが。

好きなバンドを薦める…当たり前の行為だが好き度合いが高すぎると、「気に入ってくれなかったらどうしよう」だとか「自分に魅力を100%伝え切れるのだろうか」という感覚になる。少なくとも僕は。

あと、単純に分量が多くなりすぎる。どうしたものか… 

 

 

これではいつまで経っても書けない!ということで好きすぎるバンド20(くらい)選から一つ選んで書いてみようと思う。妖怪ヘヴィメタルバンド陰陽座だ。

 

 

妖怪?ヘヴィメタル?…ここだけ読んで閉じる人がいそうで怖いが!!!とりあえず最後まで読んで欲しい!!

妖怪のコスプレをしてるわけでも世間一般の印象のヘヴィメタルでも無い。ただ曲や歌詞のモチーフとしてよく出てくるって話だ。

 

もしかしたら「バジリスク」を見ている人とかアニオタは結構知ってたりするかもしれない。そう、甲賀忍法帖のバンドだ。

ただ、この曲だけ聴いて陰陽座の音楽を判断するのは早計だ。色々聴いてみて欲しい。(名曲だけど!!)

 

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とりあえずメンバー紹介から…

編成はツインリードギターに女性ボーカル+男性ベースボーカルの4パート。ちなみに来年で結成20周年になる結構なキャリアバンドだ。貫禄がある。

 

Vo.黒猫…まじで日本トップクラスの女性ボーカルなんじゃないかと思ってしまう圧倒的歌唱力を持つ陰陽座のスーパーボーカリストだ。

溢れんばかりの慈愛を込めた歌から地獄の底から聴こえる怨嗟のような歌まで歌いこなす天才。ちなみに普通に話す時は体操のお姉さんのようなゆるくて優しい話し方をする。女子力高め。

 

Ba.&Vo.瞬火陰陽座の大半の作曲、ほぼすべての作詞を担当する陰陽座のリーダーである。

グリッサンドを多用したゴリッゴリのベースプレイをする。ちなみに元々本職はギターらしく、かなり上手。レコーディングで弾いてたりもする。

古事、妖怪、歴史、小説…あらゆる文学に造詣が深く、深すぎて全然ピンとこないことも多々あり。彼のおかげで結構色んなことを覚えた気がする。

男性ボーカルも担当しているのだが「黒猫には到底及ばない…」という謙遜の割りには彼も相当歌唱力が高い。高音低音なんでもこいでビブラートが激しい。ちょっとビジュイかも。

あと背が高い、MCがクソながい。

 

Gt.招鬼まさかの瞬火実弟である。下手(しもて)。ツインリードバンドだがどちらかというとロングトーンのメロディアスなソロやバッキングを多めに担当している。個人的にはピッキングハーモニクスが凄い上手い。

弾いてるパートのせいで勘違いされがちだが彼も相当なテクニックを持っていると思う。不倶戴天とか鬼斬忍法帖のツインスウィープとか頭おかしい。

ちなみに兄に似ず小柄だが喋ると「あっ…兄弟や…」ってなる話し方。

 

Gt.狩姦瞬火実弟の高校の同級生である。上手(かみて)。主にリードパートやテクニカルなギターソロを担当するバカテクギタリスト。昔は前髪パッツンで可愛い感じだった(みんなぱっつんだったが…笑)。

個人的に喋ると残念なタイプ。静かそうなイメージがあるが結構はっちゃけるみたいだ。

 

ちなみに見た目が僕にそっくりだ。たまに似すぎてて怖い。

 

 

 

さて、音楽の話に戻るが…

彼らの良さはとにかく世界観に尽きる。ありがちな魅力かもしれないがこれだ。

 

名前からして和風なのだが曲も和風。ただ彼らの和は深い部分での日本情緒を表現していると思う。別に他が浅いと言ってるわけじゃないけど…日本オタクか?って言いたくなるようなレベルだ。

 

和風バンドなのに和音階を多用することはなかったりする。シンセは使ってたりするけどギターなんかはほとんど使ってない曲が多かったり。

 

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見た目と歌詞のせいだろうか、和風に聞こえるとは思うが楽器隊だけ聴いてみて欲しい。正統派なヘヴィメタルなのだ。

これは最近のライブ映像なのだがとにかく演奏のクオリティが高い。CD音源と謙遜ないくらいの演奏力、でもって黒猫のボーカルに至ってはパフォーマンスや見た目も相まって超えている時がある。生粋のライブバンドである。

 

ライブのしすぎて年々上手くなっていく。最近の演奏技術は本当にエグイレベルにまで来ていると思う。

 

 

 

ここから先、書きたい事が多すぎるために筆が進まなくて困っているので今回は黒猫に焦点を当てたいと思う。

彼女の魅力は声質、歌唱力、そして「演技力」だ。

 

…うん?ボーカルで演技力…???

不思議に思うかと思うがこれ以外に表現が思いつかない。

 

妖怪、歴史上の人物その他諸々がモチーフになっている曲が大半を占めるこのバンドの曲の特性上、彼女は様々なイメージを歌で表現しなければいけないのだがライブ中の動きを見ていると歌どころか彼女に何かが憑依しているとしか思えなくなってくる。

 

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いや、これは完全に憑依してますね…

ある意味和製オペラと言っても差し支えないくらいの迫力、これも陰陽座の魅力の一つ。

たしか声優かなんかをやったりしたこともあった気がする。全然いけてた記憶。

着物の使い方も上手いことやっている。仰々しい演技が彼女の姿、更にステージまでも大きく見せていると感じる。ちなみにステージ上ではいつでも裸足だ。

 

ここまで演技演技と言ってきたが、歌唱力も超ハイレベル。

彼女のビブラート、とにかく大きく揺れてダイナミック…こぶしが効いてる時もあればヘヴィメタルチックに揺らすこともある。歌謡+ヘヴィメタル+演歌のハイブリッドモンスターと言って差し支えないだろう。

歌唱力、演技力と表現のレベルが高いので当然だが…表現の幅も凄まじい。上に挙げたようなおどろおどろしい曲から可愛い曲、JPOP的な爽やかな曲…なんでもいけてしまう。

 

重い曲

陰陽座の"不倶戴天"をApple Musicで

 

明るい曲

陰陽座の"鼓動"をApple Musicで

 

 

…これを聴けば歌に説得力があるのがすぐに分かるだろう。

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陰陽座の"星の宿り"をApple Musicで

 

全てを包み込むような優しい声色…魂を抱きしめるボーカル瞬火談)とは言い得て妙だな、と。

 ちなみに私生活は女子力高めの優しくて明るいお姉さんキャラだ。ギャップ萌えも有するとは恐るべし…

 

 

 

 

誰が欠けても陰陽座ではなくなってしまうがとにかくこのバンドの音楽の中核を担ってるのが彼女の歌声だ。もっと…もっと評価されて欲しい。

 

 

とりあえずここまで。また休日が来たら続きを書いて行こうと思う。