なんでもコンクール

音楽を聴く以外に趣味をなくした社会人が好きな音楽についてゆるーく書きます。たまにハロオタ twitter:@EXP_EMOZO

音楽は宗教か否か?「Bring Me The Horizon」

一貫した音楽性のバンドもあれば常に変化しているバンドもある。Bring Me The Horizonは完全なる後者だ。

初期はデスコア、中期はエモ混じりのメタルコア、そしてThat's the spiritsで一気にエレクトロな方向へ舵を切った。とりあえず3曲ほど貼っておくのでこの変化の激しさを感じてほしい。

 

 

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初期。何言ってるかわかんない。

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中期。かなりエモ度UP。この辺で爆発的に人気が出た。

 

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最近。ぴこぴこが激しい。メロディが洗練された気がする。

 

 

とまぁこんな具合だ。ハッキリ言って時期によって全く違うバンドと言っていいだろう。

これだけ曲調変わっててファンが離れないの?って思うかもしれないが実際ファン層は変わっていると思う。実際ツイッターのフォロワーでも初期以外認めない人なんかもいたりした。(初期デスコアはちょっと毛色が違いすぎるので仕方ない気もするが)

実際ファーストアルバムだけは僕もそれほど聴いていない。でもデスコア色の残る2ndは未だに聴いているので音楽性が変化しつつも現在に至るまでBMTHを追っている事になる。

 

離れたファンとずっと聴き続けているファンの違いは何か?答えはBMTHに対して「オリバーサイクスを求めているのか、音楽だけを求めているのか」である。両方求めているパターンももちろん存在する。僕なんか特に。

 

 

 

思うにオリバーサイクスという人物は単なるボーカリストの域を超えた存在になりつつあるのではと。

カルトの教祖のような…どこか現実離れした求心力がある。

 

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ジャンル的なエモを通り越して彼の叫ぶような歌唱はどことなく悲しげだ。それはどんな曲調でも感じ取れる。まず歌が彼の芯になっていると思う。ボーカリストなのだから当たり前だが…

 

そこに整った顔、スタイリッシュな見た目、おびただしい程刻まれたタトゥー…これらが舞台装置として「オリバーサイクス」というアイコンを演出しているように感じないだろうか?

とにかく「ただ者では無い」というデフォルメが凄い。バンドのサウンドや曲調も演出の一部になっているのかもしれないが「オリバーサイクス」というアイコンがあるからこの雰囲気になっているのか「曲調」がそうさせているのかわからないくらい彼は強烈な個性を持っている。

 

 

 

これはもうある種の宗教のように感じるのだ。彼が何を言ってもどんな事を言ってもそこには深い意味がありそれがかっこよくて正しいものじゃないかと思ってしまう。

「音楽は宗教」

とは言い得て妙であり、僕のように曲先行で音楽を聴いてしまう人間ですら抗えない時がある。

 

 

でもこれって悪い事なのか?と。僕はほんの数時間前まで「盲目的に何かを評価するのは悪」であるという考えだった。が、盲目的にオリバーが好きなおかげでBMTHが自分の聴いてこなかったジャンルの音楽をやってもカッコよく聞こえてしまうようになり、結果「全く普段聴かない音楽」の魅力に気付く事ができた。

この現象、アイドルにハマった時も起こったな…

 

 

 

 

ジャニーズにハマる人。多分顔が好きな人が多いだろう。

エグザイルにハマる人。多分筋肉が好きなんだろう。

でも、それでいいんじゃないかと。曲も良いわけだし。

 

そこから一歩踏み出して別の音楽も聴くようになる人がいるかもしれない。素晴らしい事じゃないか。

 

 

 

 

こんな具合でBMTHのカルト感から風呂敷を無理やり畳んだのだが…読んでいる方は盲目的に好きなバンドとかあったりするのかな?

そもそもこの記事書こうと思ったのがBMTHの新曲がカルト宗教をテーマにしてきたからだった。みんな聴いてくれかっこいいから。

 

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